5月18日(火)〜5月23日(日)
会期2→中止となりました。
場所…長崎県美術館県民ギャラリー
期間…5月18日(火)〜5月23日(日)
時間…10:00〜18:00(金土のみ20:00まで)
※長崎県美術館での展示は、県内の感染拡大にともなう市外への出張の自粛という南島原市の方針に従い中止する事となりました。
2021年4月13日(火)~5月9日(日)会期1
場所…南島原市アートビレッジ・シラキノ1F
期間…2021年4月13日(火)〜5月9日(日)
時間…10:00〜18:00 月曜休館
渡辺千尋、中林忠良、野田哲也は日本現代版画黄金期を代表する優れた版画家であると同時に、長崎県南島原市の版画文化の再生と発展に大いに貢献してきたという共通点を持ちます。
南島原市は日本における銅版画発祥の地です。それは400年前キリシタン達の手で誕生しました。しかしこの版画文化は禁教令によって他の多くのキリシタン文化と共に姿を消してしまいます。
400年後その失われた版画文化を再生したのが渡辺です。そしてその蘇った版画文化は、渡辺の死後、中林、野田二人の版画家の手に受け継がれ再び発展していく事となります。
本展ではこの三人の初期から現在までの作品を時系列に並べ、その画業を俯瞰的に紹介します。彼等の作品を通して日本現代版画黄金期の輝きと、その背景で紡がれた南島原の版画文化に思いを馳せていただければ幸いです。